四段階注射法講習会は、9/13（⽇）、10/11（日）に東京会場と大阪会場にて開催する予定で準備を進めてまいりましたが、首都圏をはじめ全国での感染の再拡大が現実味を帯びてきており第2波を懸念しております。感染拡大の終息がみえない中、従来どおりの講習会開催が万一でもクラスター発生の場となりますと、その社会的責任や診療への影響は計り知れません。受講される先生方の健康を配慮することは勿論のことですが、座長、講師を務めていただく先生方、事務局スタッフにおきましても施設基準による移動、外部との接触自粛などの制限がございます。

　このような状況を鑑み検討を進めて参りました結果、東京開催の第108回四段階注射法講習会は開催中止といたします。（第110回の東京開催についてはWEB形式を検討中です。）しかしながら、ALTA療法の習得を希望される先生方は多く、その機会を奪わないために第109回四段階注射法講習会を10月18日（日）に日程変更し、WEB形式で開催することといたしました。

　受講者の先生方におかれましては、予定された時間にWEB会議形式のセミナーに参加していただきます。

　なお、本講習会では実技指導を必須としておりますが、WEB開催のため実施することが困難となりました。
　つきましては、既に受講された先生方が実施する四段階注射法の手術を1例（WEBセミナー聴講前の場合は過去2年以内の手術5例）見学することを実技指導の代替とし、受講証交付の要件といたします。
　見学施設は自院も含めどの医療機関でも結構です。ご自身で手配できない場合は、ALTA療法実技見学申込みも受け付けておりますので四段階注射法講習会事務局へ連絡をお願いいたします。但し、見学受入施設におきましてもコロナ禍で見学受入が難しい施設もあり、希望に添えない場合もございますので予めご了承下さい。

　開催形態の大幅な変更に伴い、皆様には多大なるご心配とお手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

2020年7月
内痔核治療法研究会
代表世話人　斎藤　徹


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